というわけで裏ボスまで撃破しました。
クリア時間は35時間あたりでしょうか。道中は適当に遊んでたのでかなり早めると30時間切ると思います。
ストーリー的にはかなり浅いというか、前作との繋がりがあるもののジョーカー2の間にテリーやイルルカを挟んでるのでかなり思い出せることが出来ませんでした。一方で戦闘に関しては今まで4枠ゲームだと錯覚してたのを思い切り裏切る形で登場し、根にもつタイプなど戦略的にはかなり良くなったのではないかというのが個人的な印象です。
ただ、モンスターに関しての水増しは非常に感じる部分が多くこの点については擁護できない感じがしたしたが、この部分は含まないにしても今後始める方にも簡単にクリア出来ない人も多いゲームだと気づきました。
多分簡単に突撃しても普通に返り討ちに会う場合もあり何回か強化を図ることもあったとしても特性をカスタマイズ出来るのはクリア後となかなか難しいものです。
本気で初心者や新規勢の人は詰むと思うのでその理由等を書いておくことと共に今後参考にしていただければとおもいます。筆者はほとんど新規勢の人ですが、一応全般的に効率を求めてクリアする人なので、なにか物足りないラスボスになる可能性がありますがそれでもよろしければどうぞ。
簡単にクリア出来るパーティーなんかも考えておきました。
ネタバレ注意。
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■ はじめに 今回のボス戦で感じたこと。
もう様々なブログでも言われていると思いますが、実はボスに関してはちゃんとした補助技等を駆使すれば非常に弱い一方でごり押しをしようとすると一方的にやられてしまうというゲームバランスでした。
例えば、攻撃を駆使したパーティで攻める一方では終盤のボスで勝てなくなってしまいますしガルビルズ攻略までに一度危ない状況が来ると思います。
またそこは突破できたとしても、大空ライド習得時のラッシュでアーザムークやボーショックに苦戦することは必須かもしれません。
しかしながら初期で常にマホカンタやアタカンタを持っている味方を作ってれば楽に対策できるほかラスボスまでもが簡単になってしまう側面も持ち合わせており、ゲームバランスも無い状態にまでなることもあります。
別にゲームとしてはそこまで求めていませんが攻撃反射でやられるボスは見たくなかったです。
が、一応それ以外のモンスターでも攻略できるのは確かで即効でクリアしたい場合は序盤はドラゴン等での雑魚処理を行いつつスライムマデュラとカイザーの育成に勤しめば恐らく簡単にクリアできてしまうのでそういう意味ではかなりバランスが悪いといえるのかもしれませんね。筆者はその間スライムで突破しようとして痛い目を見ました(笑)
■ 育てておきたいモンスターとその理由
●ドラゴン
ドラゴンは初代ドラゴンクエストにて、ローラ姫を捕らえていた中ボスのようなモンスターという思い出があります。いろんな場所で登場しますしドラゴンクエストといえばのトップ3には入ってるんじゃないかなーと。
特性はギガボディの3枠なので通常攻撃が全体攻撃になります。
そして+値を25まで引き上げると、気力吸収攻撃という特性が増えるのですがこの特性のおかげで全体攻撃の攻撃と共に相手のテンションも奪っていきます。
4体モンスターが相手なら一気にテンションは100まで到達し、そのまま運がよければもう一回攻撃してくれるのでカンストの999ダメージも簡単にたたき出すバケモノにまで到達するという活躍も。
はまさにエースと言える強さを秘めていると思いますが、このモンスターの特徴は配合をする際に非常に簡単だということも挙げられます。
レアリティはEランクなので序盤で配合できる上に3枠なので育成にも困りません。
この点は非常に重要で最悪配合に困らないのならその間に違うモンスターを育てられますので気楽にパーティ強化ができるのがポイント。
正直にいうと筆者はこのドラゴンで崩落都市・歓楽の霊道と凍骨の氷原までスカウトしつつモンスターを育てて進んでいました。特に配合に手間がかからないのが初心者にも優しいと思います。
基本的に序盤はドラゴン+1枠モンスターでパーティを組んで1枠を育てていく感じでプレイすればかなり快適になプレイが出来てオススメ。
● スライムマデュラ
中盤でつくれるようになるのですが、初心者救済のエースモンスターになります。
実際ボスの攻撃を殆ど吸収するのが特徴で大型技も案外簡単に受け止めてくれます。なので攻撃が強くて大変という人は採用しておきたいモンスターの1つですね。
ただ配合が個人的に大変だったのですが前回の製作難易度と比べると天地の差ほどあるので作れたら大切にしたいですし、最悪1体でも作れたらコインショップで量産できるので作れそうと思ったら作っておくといいかもしれません。
こういったモンスターはメタルボディを持っていて、ボスではせいけんづきのようなメタル系の対策を殆どしておらず回復をする際に薬草で補えるのも利点であったりします。時たまに魔力の暴走でそのままやられる場合があるのですがそれはご愛嬌ということで(汗)
● カイザードラゴン
つねにアタカンタで攻撃反射で勝てるゲーにした張本人というわけでも無いんですが、困ったら作成すればいいモンスターの筆頭です。
一応スカウトもあるらしいですしかっこいいから中々採用したいモンスターだったんですが・・・私は採用してませんでした。
なので詳しくは言えませんが恐らくかなり強いんだと思います。ボスの攻撃を反射はしないものの耐え切れるスペシャリストのマデュラと違ってこちらは攻撃に転化出来ますし火力にも貢献してくれます。
裏ボスの際に常にマホカンタ持ちを採用するよりかはかなり効果的面ですのでこっちのモンスターも育てておきたいですよね。
■ モンスターも作るのが面倒な人へ薦めたいおすすめ技。
もしこれらのモンスターが面倒くさい&好きなモンスターで挑みたいという人がいればですが、個人的にはメタルライダーのスカウトでゆうきを取得するか、マータ系呪文で一気に片付けるかの選択になると思います。
メタルライダーは.黒鉄の監獄塔の屋上にて手に入るんですが、ゆうきのスキルがかなり重要でギガディンやギガブレイクなどの大技に加えてベホマズンなどの回復魔法も合わさっているという優秀スキル。
これをすべてのモンスターに覚えさせて攻略すると属性ボーナスで火力が更に伸びるので結果的にごり押せて勝てたりするんです。
ストーリ上の敵はいわゆる固いというよりHPが多い敵が多いので簡単に勝てるということはありませんし回復手段を持っていなければ即効で終わる可能性も秘めています。なので回復手段をもって一気に攻めれば勝てるというのが基本セオリー。
しかし、かなり持久戦で攻めていると大食王ボーショックが使用してくる特技でもある攻撃方法で修羅の獄を連打されてしまい全滅するという事もあるので裏ボスも含め1ターンで1000ダメージを与えていくような立ち回りを要求されたりもします。
ここが超えられない場合は素直にパーティの編成を見直すなどしないといけませんが、それでも足りない場合は闇の探求者のようなマータ系の技を連打すれば大抵クリアできます。一発が40ダメージ前後出てれば最低でも320。そのまま4人が連続で打てれば合計で1500ダメージが確実に入るのでこういった単体特化技を打てば大抵はクリア出来るゲームですので気楽にいきましょう。
■ 本気で詰んだと思ったら。
ジョーカー3はバランス的にはかなり優しい感じにはなってる反面基本知識がないと厳しいゲームになってしまいました。昔はレベルを上げて殴ってれば勝てるゲームなのに対して属性にたいする弱点などの問題や攻撃するタイミングなど戦略がそのままボス戦にも直結しているのはかなりのデメリットだと思ってます。
しかしながらそれで本気で詰んだな・・・と思ったら素直にレベルを上げていたら案外簡単にクリアできてしまうんですよ。
レベル上げが面倒だなと思ったら、妖精が出るスポットをめぐって即効で倒したりメタルエリアの隅っこにいるはぐれメタルを駆りまくるという方法でも楽にレベルが上がります。まぁ、クリア後には400万位一気に経験値が入るのでそれを知ってると面倒だと思いますがやっていくうちに慣れていきますよきっと。
ただモンスターが凄くきついと思う場所はかなり多くて序盤の歓楽の霊道の雑魚敵も普通に苦戦するほど強い場合もあったりします。そういう時は素直にスカウトしてしまって一気に進めていくくらいの気持ちでやってればなんとかなるなと思ったのが私の感想。もう発売されて数週間は経つゲームなので他のサイトのほうがちゃんと書いてあるからそっちを参考にした方がいいんじゃないかなーとたまに思う私でした。
■ 個人的な戦闘バランスについて。
実は裏ボスまで行くのにかなり適当なプレイをしていたんですがそれでもクリアできたのでかなりやりこんでる人には物足りないバランスだったのかもしれません。
というのもマータ系呪文以外にも様々な技があるんですが、殆どの補助技がボスにも利いてしまうのでなんか非常に物足りないんですよ。
以前のイルルカのようなバランスも嫌ですが近作は今作で身代わり必須というよりごり押しゲーになってるが故の問題なんでしょうけど裏ボスで攻撃が一桁台の攻撃にも成りえます。
ですが結構ボスで全滅したりと個人的に言えば手ごわいボスが多かったというのも印象の一つ。実は私も結構全滅していて、レベル上げ期間を繰り返すなどの行為をしないと本当に辛い場面も多い良ゲーという雰囲気がありました。
しかしながら、そのバランスを以前も言ったとおりにモンスターの色違いによる水増しがかなり問題になってしまってたりするんですがこれに関しては総評でちょっと語っていきたいかなと思います。
それではノシ