妖怪ウォッチ3がかなりの爆死をしたということで話題になってました。
というのも実際の話クソゲーだなぁと印象を持ちつつもプレイしている私もいてここまでの妖怪ウォッチってじゃあどういう立ち居地だったのかという部分をいつも感じています。それはプレイしてる際に戦略的になりすぎているというかただただ面倒くさいシステムというか。
実際この妖怪ウォッチ自体は売れているのは売れていて、初週でも63万2135本という記録は実際のところ非常に売れている印象です。
しかし結果的に売れているから面白いという部分はあまり無く、それに売り上げだけで見るといきなり人気だったシステムやシステムストーリー路線を変更している部分や初代からの売り上げを見ているとかなり少なくなったらしいとの事。
特に珍しいのは在庫があまってるという点。コレに関しては言うまでもありませんね。
完全な売り上げで見るのもアレですが・・・全体的な売り上げを見ていても後倍はいかないと行けない事になります。意外ときついのかもしれません。
131万6707本 妖怪ウォッチ2 元祖/本家
124万4171本 妖怪ウォッチ2 真打
*69万3538本 妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊
*63万2135本 妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ
でも普通に60万売れてるのはすごいことなんですよ!
この点は素直にすごいと思います。というか売り上げが半減したという面はやはりという点が強いけど、最近はゲームの売り上げ格差という面でものを見ている面が強いせいかこういう事態になってるんだろうなぁと。
ただ妖怪ウォッチ3は若干面倒な仕様が多いので辛いんですよね・・・。
■ イナホとケイタの2重ストーリーのせいでストーリーに打ち込めない。
最大の問題点はこのケイタとイナホのストーリーの面倒くささにあります。
ストーリーは微妙にリンクしていてそれが直結している点が強いですが一方で、途中までクリアした後にもう一方のストーリーをクリアしないと先に進めないというデメリットが非常に痛い。
何故かイナホが面倒くさいとかそういう意見はあるんですが筆者の場合ではストーリーを途中まで中断させられて2でも辛かったお使いクエストを2倍にされているという苦行をさせられてしまいます。まぁ、3つ位は良いんですがケイタのストーリーが気になるのに中々に話を進めないと駄目なんですよ。でも一方でイナホのストーリーだけでは妖怪ウォッチ4を作れないという判断で追加されてしまったという印象もあり、その点だけが不満点になっていると思います。
特に面倒くささの核になってるのは、妖怪ウォッチをものすごい大作にしようとした部分がかなり裏目に出ているからなんでしょうね。
- ・ケイタとイナホのクロスストーリーは一見面白そうに見えるけど逆に言えばストーリーの長さが倍になってお使いが増えた。
- ・戦闘面に関しては難しくなり初心者には!?となる戦い方が増えている。地味に面倒くさく難易度が悪化。
- ・イナホのキャラが増えたのでフミちゃんを主人公にできない&女キャラはイナホで固定。
という部分もありますが、そもそもこのゲームはとにかく遊べる部分をわざと多くしてボリュームを増やしているという面は否めません。なのですが、どうしてもこの詰め込み要素というのが非常に多いのか気になっていたので考えてみると、そういえばと思う事がありました。
レベル5は大抵海外に行くとシリーズ的に終わりが近いのです。
■ レベル5のキャラゲーは大抵宇宙に行くか、3年で終わる?
残念な話ですが、レベル5のゲームは案外シリーズものが早く終わるというジンクスっぽいのがあります。ブーム3年説という面もさることながら実際3年も続けば良い方なのではないか?とも思えますね。
イナイレシリーズでは、GOでキャラは変わるものの3までで終わっているというのが特徴。
この面に加えて様々な調整を行いましたが、シリーズ的には3で終わっている印象。特に問題なのは流れが海外に行って宇宙に行くという簡易的な流れはやっぱり妖怪のソレ(笑)
USAピョンって意外と宇宙ぽさがありますからね・・・。
ただイナイレは今後新作も登場しますが、goの化身やアームド。そしてソウルなどシステムがゴッチャゴッチャになってるしこの点がどうなるかはちょっと気になります。元々サッカーと超次元はかなり相性が良く熱いのでお勧めです。
また、ダンボール戦機などのゲームもあまりシリーズが長続きしていません。
・・・と言いつつも最終的には売り上げが下がってきて、シリーズが終了した感じがしました。こっちのシリーズ終了の理由はよく分からないのですが、個人的に思うのがウォーズあたりからいきなりシリアスというかこっちも路線を大きく変更しているという感じもありましたしアニメもいきなり話が変わってしまうし、ラストあたりの毒ガスとかの話もあまり楽しく見れるものというかちょっと暗い話だなぁと思っていました。
WからのWARZという名前のつながりは非常に大好きなんですけどねー。
■ 意外と面倒くささを無くせば面白いのにと思う作品。今後はどうなる?
と言いつつもシリーズが数年続けば良いほうなのではないか?とも思えるコンシューマ事情。妖怪ウォッチもその類では相当優秀なキャラゲーとして確立されたものだと思います。
ただマンネリという部分にくわえて2からの露骨な商法はあるいみ驚きでした。こういうラッシュは長く続けないことを見越してのものだったのでしょうか?いやいやそれにしてもまだ息は長いコンテンツでしょう。
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ただ近作はうんがい鏡の遅さもしかり、中々に物語を早く進めるというワクワクがおつかいで消費されていくのを感じました。特にストーリーがリンク!とか言われても一度違う話をしたらそっちもやりたくなるでしょう!という訳で。
最初ケイタが英語使うのがうまくなる経緯とかそういう流れは非常に良かったのになぁ・・・と少し残念です。しかも発売は延期されてましたし・・・2パターンの話が主人公で分けられてという感じなら良いんですけどね。
それにそもそもスシ・テンプラと来れば次はうなぎでしょう。何かしら冬の映画があればそのまま新作が出そうな雰囲気もちょっと怖い。
ジワ売れに関しては確かにあって、夏休みに対してポケモンGOが出たりと大変な最中ですが意外と今後は気になる作品の1つ。
ただエイリアンというものをすでに単語で使っているから今後は宇宙!というネタが使えない!!大丈夫なのか?と思いつつも今後の新作情報を楽しみに待っていたいと思います。