今日は遊戯王デュエルリンクスのリリース日でして、今日はなぜか運命的な意味で遊戯王で遊んでいるメンバーと折角なので遊んでみる事にしました。
結果として数時間友人のスマホと共に楽しんではいたのですが、時間が経つ内に空気がどんどん悪くなりましてですね。
近くで調べた友人は城之内バグで笑い。
挙げ句の果てには《ドラゴンゾンビ》や《アックスレイダー》の打点で越えられないと負けというカードゲームとしてはクソゲーなレベルの異常事態を引き起こしてしまうという問題へ発展したんですよ(勿論対策法はあります)。
えーと、確かに筆者も神ゲーだ!と言いたいんです。
そりゃあ遊戯王なんてカードゲームとしては一番日本では人気なカードゲームでvジャンプの複数買う概念を生み出したのはAKBなんかよりも早いです。3箱同じものを買うということも遊戯王が作り上げたものじゃないですか。
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が、結果的に何故こんな話になったのか。今回はそんな遊戯王デュエルリンクスの素直な感想を書いていこうと思います。
遊戯王は黎明期のカードゲームから進化したからこそ面白い。
遊戯王は実際カードゲームとしても20年以上も続いているカードゲームです。
他に例があるとすればポケモンカードゲームくらいしか続いているのが無いほど人気があるカードゲームで数年おきにシステムが大きく変わり大成しているのは凄いことです。
最近では20周年という話を聞きつけて、遊戯や海馬などのストラクチャーが出るほど。
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ただ新規が増えるたびに付いていけない人やきついという人も多いのですが、それでもユーザーがなくならないのはその人気の証拠という奴なのでしょう。
しかしながらこの遊戯王というのは筆者の学生時代から資産ゲーという部分を植えつけた張本人でもありました。デッキバランスと言えば今のスマホゲーでは考えられなかった程のカードゲームであり大型で攻撃するのか主軸なのですが、肝心な問題がライフポイントが4000しかないという点です。
4000と聞くと何か非常に嫌な予感がしますが、どんな問題が起きるのかちょっと考えていきましょう。
元々ワンキル特化のクソゲーを引き連れてやってきた。
例えば遊戯王のデッキは40枚以上という制約があり8000ポイントを削るという戦略ゲームなんですが、デュエルリンクスでは特別なカードデッキで構成されているらしく
- 初期ライフは4000
- 手札は4枚
- 場は3枚まで
- デッキ枚数は20から30
までとかなりデッキに対しての圧縮が凄い事になっています。
ココまで来ると実際デッキバランスはどうなのかと言えばかなりヤバイ事になっていて、デッキスキルも合わせると遊戯王とはちょっと違った独自の戦い方が出来るようなったのは言うまでもありません。
そんな中で初期での環境デッキでトップクラスで問題に挙げられているのが《カラテマン》による直接的なワンキルコンボでしょう。トライスからの2回攻撃に繋げてワンキルというコンボはまさにその功罪ともいえるもの。
《カラテマン》
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1000/守1000
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで、元々の攻撃力を倍にした数値になる。
この効果を使用した場合、このカードはエンドフェイズ時に破壊される。
《閃光の双剣-トライス》
装備魔法
手札のカード1枚を墓地に送って装備する。
装備モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。
装備モンスターはバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
《財宝への隠し通路》
財宝への隠し通路 ノーマル BE2-JP234 【遊戯王カード】
- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > 趣味・コレクション > カード・トレーディングカード > トレーディングカードゲーム
- ショップ: じぃぱわーず楽天市場支店
- 価格: 70円
通常魔法
表側表示で自分フィールド上に存在する攻撃力1000以下のモンスター1体を選択する。
このターン、選択したモンスターは相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。
というよりもこれ、初心者からすれば?となる事態。
元々の攻撃力という文章と、攻撃力を下げるというテキストに加えて攻撃力が下がっているとなれば色々言葉がかみ合い過ぎておかしいですからね(笑)
実際これでワンキルというのであれば遊戯王で【ベン・ケイワンキル】が登場すればかなりヤバイ事になると思うのですよ。
中古遊戯王/ノーマル/FLAMINGETERNITY(FET)FET-JP023 [N] : 重装武者-ベン・ケイ
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻 500/守 800
このカードは通常の攻撃に加えて、
このカードに装備された装備カードの数だけ、
1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
遊戯王はそんなにクソゲーになる要素は無いが資産ゲーになる可能性が十分にある作品。
しかしながら、筆者の本音としてはまだまだ攻略方法はある!と言いたいです。先ほどのカラテマンワンキルでも対処法方はあり、相手を守備表示にしたりするカードの存在や様々な防衛手段が多いので後攻のクソゲーという感じもしませんでした。
ネットの煽りや初見では確かにクソゲーと思われると思いますが、戦術が決まると意外とどうにかなるもの。
ただしコレを無課金でやろうとすると実際はどうかは分かりません。
手札誘発(遊戯王で言うと手札から発動できるカード)がクリボルトなどあるので実際は攻撃を防ぐ手段を持っているだけで防げますし、召喚する事は1回しか出来ないので自壊すればそのままこちらが有利に進めることも出来てしまうんですよね。
という風に実は遊戯王ではモンスターだけでなく魔法罠でなんとかなる事は多いです。
ただ攻撃力の打点が初心者では全てではあるので《アックスレイダー》よりも高い打点が来ればURでも引かなければ勝て無いという状態が来るかもしれません。
それにSRで様々な攻撃力を上げるカードが登場しているのでさらにキツイんですよ。また、このゲームではシングルで全部揃えられないのも辛い。
いつかこのゲームがインフレしない事を祈りつつ今日も遊んでいこうと思います。