ポケモンに続いてアートアカデミーという絵を描くことに対してアドバイスやコミュニティを作り上げるというゲームが度々登場しています。
ただ、こういったゲームを発売するには相当な認知度が無ければ無理ですしPIXIVやニコニコでも人気な部類でしか取りあげる事はありません。
ただ今回はあのディズニーがアートアカデミーというタイトルで発表したのは驚きでした。ポケモンアートアカデミーでの人気で売れるという気持ちがあったからだと思いますし、勿論ポケモン以上に書くのが難しいからというのもあるからでしょう。
今後妖怪ウォッチや、大ヒット作品が今後こういった作品を出すのは非常に凄い事ですが何より驚いているのは絵を描くという事に関しての興味を持たせることと技術の向上による簡易的なイラスト製作を可能にしてしまった事でしょう。
私もここまでこういったアート系が静かなブームになるとは思わなかったのです。
という不安を持ってしまったので今後こういったイラストを教えてくれるゲームが人気になり得るのかを考えたいと思います。
■ キャラクターだからこそやる気が出る。そんなゲーム。
はっきり言ってしまうと、絵が上手く書きたいのであれば絵心教室とかでも書けますし本気で書きたいのであればパソコンとソフトがあれば書けてしまいます。
ただそこまでの方法と技術を簡単に教えてくれる・・・そんなゲームは非常に少なかったのです。なぞるという方法も女子コミックのちゃおとかではそんな付録ついてますが、コロコロではそんなの無いでしょ?偏見ですけど。
絵心教室なんてものを子供が買いたいというならそれは本気で絵が描けるようになりたいと思ってる子供だと思うんですよ。キャラとかありませんし、美術高校に行かすような内容ですから本気で絵を学びたいんだな!と親はほめるべきです(笑)
最近では無料での絵を描くソフトもあるんですからそこまで躍起にならなくとも、数千円高いお金を出せば普通に書けるので一定以上の年齢層でもあまり手が出ない作品でもあったりします。
あ、でもペンタブは高いので手が出せないかもしれませんけどね・・・。
私もペンタブは貰ったものなので大切に使ってますが、これを買ってと思うと数万円の出費を安易に出せる人も少ない中3DSを持っていれば3000円程度で勉強できてしまう簡易的なツールが出てるのか!と思えば興味を持つ人も多いのではないでしょうか?
そんな部分を差し引いてもポケモンアートアカデミーが人気だったのはキャラクターを書けることを教えてくれるツールであり、子供でもゲーム機があれば出来てしまう所が凄かったのです。
数歳の子供でもピカチュウが書ける!とかミッキーが書ける!と分かってしまえばやはり買ってみたいという気持ちになるとは思います。
私もそうですけどクリエイト系のゲーム(マイクラやビルダーズなどを初め、RPGツクール系など)は、自分で世界を作れるんだ!という感動があるが故に続くんだなぁと最近思い始めました。
その足がかりをゲーム1本でやってくれるなら非常にいいものだ!と関心せざるを得ません。
AMAZONレビューではそんな子供の意見がたくさん載っていました。
数ヶ月で飽きる子供が多いですがそれでも自分で書けるということを教えてくれるのは教育としてはすばらしいものだと思ってます。
■ ディズニーが売れたら他も続々出してくる。
絵をかけるというソフトはやっぱり一定層には需要があり、それがキャラクターものと合わさると驚異的な人気になる可能性だってあると思います。
ポケモンもやっぱり人気だったし、SNSでも人気ランキングでもカード化されたりと実は案外世界と繋がるという意味では大ヒットでした。という意味ではTCGなどのつながりでも出来てゲーム外でのイベントでも活用できるというのが一番の利点だったのかもしれません。
いわばポケカは、日本でも認知度が高いTCGで世界でも人気な分こういうイベントは絵描きにはうれしい事ですよね。
ポケモンカードGB [3DSで遊べるゲームボーイカラーソフト][オンラインコード]
という部分ではディズニーは何が出来るのか?という部分で引っかかってしまいます。例えば妖怪ウォッチであれば自分で書いたイラストが妖怪メダルになる!というならやろうという人は多いでしょうし、案外普通にこういったイラストでのコミュニティを重視する可能性だってあると思います。
今後ディズニーも売れるとしたら認知度が高いアニメやゲームを任天堂さんが交渉して作る場合もあるかもしれません。
ディズニーアートアカデミーも2016年4月7日に発売です。
どんな感じのゲームでつながりが出るのか楽しみですね。
それではノシ